たまにフリーランスは自由だからいいよねとか取り分が全部もらえていいねとかいう声を聞きます。
こういうことを言う人の心の根底には「雇われの身のほうがいい」という思考があります。
「そんなことはない!」と反論されるかもしれません。しかし…
フリーランスがいいと思っているならなぜやらないのですか?
潜在意識レベルでの思考(心の奥底)は言葉ではなく行動で表れます。
本当にフリーランスのほうがいいと思っているならとっくに独立のための行動をしているはずです。
それでもずっと雇われの身でいる人はまさに雇われのほうが自分にはメリットがあるという思考が現実化しているのです。
言葉と行動が矛盾するのはなぜなのでしょうか。
人が行動しない理由はたいてい「怖い」か「面倒」です。
今回の例に当てはめると・・・
・「雇われは一個も物を売らなくても給料が入るから楽」とは言いづらい
・独立して失敗したら恥ずかしい
・起業に関連した手続きやら法律やらが面倒
などです。(余談ですが、瞬時にできない言い訳を思いつく人ほど起業には向いてませんよ笑)
思考は現実化する法則はすべてに当てはまります。
みなさんも「本当はこう思ってるけど恥ずかしい自分を隠したくて真逆のことを言っていた」ということを思い出してみてはいかがでしょうか。
遠藤英誠