フリーの芸能人に学ぶ自営の精神

あけましておめでとうございます。
2017年もみなさんにフリーランスとして生きるために役立つ情報を提供していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(・∀・)




タイトルで言う「フリーの芸能人」とは事務所に所属していない芸能人という意味です。
事務所に所属している芸能人は雇われているわけではないので厳密にはフリーランスなのですが、芸能界では事務所に所属している芸能人をフリーと呼ぶ慣習はないそうです(いろんなしがらみがあるからですかね?)。



ライブハウスや撮影会ではいろんなフリーの芸能人が活動しています。
たとえばライブハウスを中心に活動するアイドルを地下アイドルと言いますよね。そういう類です



フリーの芸能人から自営の精神(自分で作って自分で売る精神)を学ぶことができます。
たとえばチラシやCDジャケットは今やプロ並みの仕上がりの物が見受けられます。



これはフォトショップやイラストレーターなどの画像ソフトの発展、そしてそれらを自分で学ぼうとする意欲から生まれるものです。



どうしても自分でできないものに関しては外注すればいいわけです。
要は自営の精神(=自分で作って自分で売る意欲)がベースにあって、そこから出来ることとできないことを区別し、自分で作るか外注するかを判断するわけです。



先日初めてコミックマーケット(通称 コミケ)に行ったのですが、コミケからも自営の精神を学ぶことができます。



モデル撮影会で会ったモデルがコスプレをメインにした活動をしており、その方がコミケで出店するとのことだったので、おもしろいと思い行ってみました。



手記、マンガ、CD-ROMに入れた映像作品、キーホルダーなど自分で作ったグッズを売る場所なのですが、グッズの質は流通しててもおかしくないほどの仕上がりです。



しかも内容はビジネスや学問などのお堅いものではなく、マンガやアニメやコスプレなど世間的には趣味の領域と呼ばれるものです。ここから数百億円の市場が生まれるわけです。このように好きなものも極めれば極めるほどそこからお金を生み出す機会を見つけることができるのです。



芸能を商売としてやっていくのは一般的には難しいと思われがちですが、自営の精神をもって一度入り込んでみるとコツがつかめて、意外とうまくいくものですよ(^^)

2017年01月01日