『99%の会社はいらない』レビュー第2弾

以前レビューを書いた『99%の会社はいらない』(堀江貴文さん著)のレビュー第2弾です。



「遊ぶためにはお金が必要で、お金を得るために苦労して仕事をしなければいけない」と思っている人は少なくないでしょう。
しかしこの考え方はこれからはますます自分を不幸にするだけです。



ぜひ次の3つを徹底的に頭に叩き込んでください。

① お金がなくても遊べます

② 今や遊びが仕事になる時代です

③ (今回のブログのテーマとはあまり関係ないのですが)「仕事=苦労するもの」という考えの人は雇われか自営業かにかかわらず苦労する仕事しかできません(前のブログで解説した「思考は現実化する」です)。



堀江貴文さんは著書『99%の会社はいらない』でこう述べています。

(以下引用)




(省略)以前は存在していなかった仕事を見かけるようになったとは思わないだろうか?

特にネットを利用した仕事は顕著だ。(省略)YouTuberだって、ニコ生主だってそうだ。そうやって個人でメディアを運営し、稼ぎ出すことも可能な時代だ。



(引用以上)



昔はメディアといったら数千万、数億円の経費をかけるテレビ局や新聞社を指していました。
しかし今やツイッター、ブログ、YouTubeなど自分でメディアを持てる時代です。今のテレビは政治的に偏っていて、貧困などの煽りがひどいと思っている人もいるでしょう。そう思っている人もブログやYouTubeなどを使い自分で意見を発信できるのです。それだけでなく広告を貼りつけることにより収入を得ることもできるのです。



テレビなどのお金の流れとほぼ同じであり、それゆえYouTubeやブログは仕事になるといっていいでしょう。



生活費まで稼ぐのは無理と言う人もいるでしょう。



しかし堀江貴文さんはこれからの生活コストについて次のように述べています。

(以下引用)


これから生活コストはどんどん安価になっていくのだ。農業は人の手間を減らしながらも収穫量が増えているし、今後は、さらに手がかからなくなるのだから食費はいま以上に安くなる。お金がなくても十分に食べていけるようになる。

遊びも同様だ。(省略)お金がなくても楽しめるエンターテインメントはネット上に、これでもかというほど転がっている。

(引用以上)



少ししか稼げなかったとしても、少なくとも生活はできる時代になっていくのです。



今後、大企業以外は無職かフリーランスという時代が来るので、自分で価値を作り出し、売るという経験はしたほうがいいですよ。



そして自分らしさを発揮したい人にとってこれから生きやすくなっていきますよ(^^)

2016年12月13日